特別な存在
彼は出会った当初から変わらず優しく、親切で私は相も変わらず勝手に運命を感じ彼に想いを馳せる毎日を過ごしていました。
どうしてそこまで 運命 を感じていたかというと…
何度も諦めようとしていた時の事です。
毎日彼に想いを馳せ、毎時彼の事を思い出すほどでしたが…
その度に現実をみて諦めようと…
一日のうちに何度も思いました。
そのような気持ちの時に偶然目にしたものや、耳にしたものから背中を押されるようなメッセージをよく受け取っていたのです。
勿論はじめは、偶然このように自分宛かのような言葉が自分のまえにあらわれる。
そんな不思議な偶然があるんだ~と思うほどでした。
しかしそれがずっと続いたんです。
自分の気持ちにシンクロする言葉。その時々 の自分にぴったりで、まるで自分の背を押してくれているような言葉達。
もう偶然とは思えませんでした。
彼に感じる親しみや彼から感じる特別ななにか
独身の頃はそれなりに恋をしてきました。
なんとも言い表しにくいのですが…
今までの恋に無かったこの感覚。
すべてが格別。彼との間で特別な事はなにひとつしていないのに…そう言い切れる。これはなにか縁があるに間違いない。という感覚と自信がありました。