冷たい風

ここのところ

朝と晩はすっかり寒くなって。

冬のような寒さが頬を撫でます。

 

 

 

あと何度季節を繰り返したら

私の心は安定するのだろう

 

 

 

季節のように

寒くなったり、暖かくなったり、

それはきっと求めているものが自分の内側よりも外側にあるからだね

 

 

 

わかったようで、わかっていないのかもしれない。

 

 

 

 

私の心を震わせるその人が

私の生きる現実のなかでたったひとつだけ足りないもの

 

 

 

 

いつもそこだけ欠けている

 

 

 

 

そのスペースがいつか埋る時がくるのだろうか。

そんな疑問をもちながら、

今日もその人を想うだけ。

 

 

 

 

 

会える距離にいるわけでもないのに

私の気持ちを受け止めてくれるわけでもないのに想うことをやめられない。

 

 

 

 

それは私が

彼を愛することを求めている

そういうことなのだろう。