いつもの朝に ギフト
電車から見えるいつもの景色
朝日に照らされ
朱色や黄金色に光る木々
駅に停まり乗車扉が開き
ふわっと冷たく乾いた空気と
すぐ横にある大きな木の葉の揺れる音
そんな景色や空気に気づけた朝はとても気分がいい。
時間に追われ
急ぐ朝のなかで見つけた素敵なギフトだった
今日電車の中でスマホばかり見ていたら気づけなかったかもしれない。
気づけて良かった。と思った朝だった。
豊かさって
本当は私たちの周りにごく自然とあるものの素晴らしさに気づける心なのかもしれない。