幼少期

幼少期ってやはり大事ですね。

 

 

 

みつごの魂百までも

といいますが…

本当にその通りだな。と思います。

 

 

 

 

まさに今日自分が体験することで実感しました

 

 

 

 

今日ね、何度注意しても注意されたことを実行できない娘に私は怒っていたんです。

私は口が悪いのでキレるとすぐに口が悪くなり言い方もきつくなります。

 

 

 

 

そんな私の声が

私の父に聞こえたようで

ドア越しに

私の名前を怒鳴りつけ、子供に対してそういう口の聞き方をすんな!

と怒鳴られました。(笑)

 

 

 

 

いや。あなたもまんま同じだよ。

 

と思いながらも

 

うるさいな!とドア越しに私も言い返しました。

 

 

 

 

その瞬間

一瞬で涙が溢れ出しました。

 

 

 

 

子供に見せるのは嫌で。

トイレに駆け込み 止まらない涙に

どうにもできず ただただ泣きました。

 

 

 

 

いろんな感情が込み上げてきて

 

 

 

 

私もはじめからきつい叱り方をしたわけではないけれど、

またきつい叱り方を繰り返してしまった悔しさ

 

一部しか聞いていないくせに

自分だって同じような育て方をしてきたし、

今私に怒鳴ってているくせに

私の子育てに口を出してくる父への苛立ち

 

今が大事

すべての事は自分自身の思考と選択で捉え方を変えることができる

 

なのに

また大事な家族へ 感情的になってしまった事…

 

 

両親との間でできた溝は 

こういう時にまたはっきりと形を表してしまう。

何かあると怒鳴る父

どんなに不甲斐ない事でも、大抵見て見ぬふりをする母(笑)

 

そしてまた私自身が娘との間にもその溝を作りうるという事。

 

 

 

落ち着きを取り戻し…

 

 

娘に話をしようとすると

また涙が出てしまい…

情けない姿を娘と息子に見せてしまいました(笑)

 

 

 

でも今日は、叱るときの言い方が悪かったことを素直に娘に謝ることができました。

そして1度か2度言ったら、その場でママに言われたことを行動してほしいと話しました。

 

 

息子は涙を流す私を心配していましたが…

娘はきょとんとした顔で私を見ていて…

少し泣きながら話してしまったけど、私の話がちゃんと娘の心に届いたのか……??疑問です。

 

 

 

父には結局謝れていません。

 

父には今でも本音をさらけ出すことはできません。

腑に落ちないことに反発はできても…

自分がどう感じているのか、

どう思っているのかを伝えることができずに…

いつでも父の顔色を伺ってしまう私がいます。

 

本当はそこを解決しなければいけないのだろうけど…

私も私の弟も今だに父に言いたいことを言えない。 そのような傾向があります。

 

 

私も幼い頃は父に甘えたり

父が大好きだったのに

 

いつから埋めることのできない溝ができたのかな…

 

 

幼少期小学校の3年生より前の記憶はほとんど無い…

というか両親が共に揃っていた記憶がほとんど無い…

 

 

三年生以降の記憶はところどころ残ってる。

 

 

両親が怒鳴りあったり、とっくみ合いになって殴り合ったり、母の顔に大きなアザができた事もあった。

 

 

私が小学生の頃の両親はよく喧嘩してた。

喧嘩もかなり激しかった。

 

 

泣きながら

大きな声をだして両親の喧嘩を止めようとしていた。自分をはっきりと覚えている。

 

今までその頃の事を思い出す事はなかったけど、最近過去の自分の傷を見つめ直そうとして思い出したくない過去をはっきり見つめました。

 

 

両親が揉めていた時

二つ下の弟と八つ下の弟は、その時何をしてたかな?

一緒に泣いていたかな?

 

 

 

何気ないことで顔色ががらっと変わり大きな声で怒鳴り散らす父が大嫌いだった

勝てるわけないのに

負けじと父に向かっていく母が大嫌いだった

 

大嫌いだった二人の

大嫌いだった姿を

自分が受け継いでいる

 

中学に入り、私も反抗期がくると

家に帰ることはほとんど無くなりました。

 

 

友達の家に泊まったり

彼氏の家に泊まり込み

本当にほとんど家には帰りませんでした。

 

 

彼氏と喧嘩をすれば殴り合い

友人を巻き込み喧嘩したこともよくありました

 

その時の私と当時の彼氏は

大嫌いな自分の両親の姿と同じでした。

 

 

たまに家に帰れば

家に帰らない私に父は怒鳴りつけていました。

 

 

叱られるのなんて当然の事だけど…

 

 

帰ってこいとしつこく説得されるわけでもなく

ただ怒鳴りつける事のほうが圧倒的に多い父に

踏み込んだ話をしてこない母に

ろくに会話もない空間に

家に私がいても、いなくても、対して変わらないと ただただ反発していました。

 

 

 

 

大嫌いな姿をした両親と

同じような姿をした自分を経験してきました

 

 

 

今はだいぶ落ち着いた

だいぶ大人になれた

 

 

 

負けん気で男に噛みつく所はだいぶ無くなった

 

自分は女だから、どうしたって男の人にはなれないし。かなわない部分があり、それぞれの役目があることを理解したから、偉そうに同等だと思い文句を言ってきた自分の姿を改め直し

父親として大黒柱として社会で働いてくれている主人に対し心から感謝できるようになった。

 

 

 

 

主人に対しては直せたのだけれど…

子供たちに対して感情的になった時。

口調の悪さが、なかなかなおらない。

 

 

先日も書いた 課題 です。

 

 

 

勿論子供を怒らないという事ではないし、

 

間違ったことを正していく事は親として当然のこと

 

 

 

ただ

感情に流されてしまう叱り方を直したい。

 

 

 

できるだけ冷静に伝えられるように

 

娘が母になった時、

自分のような叱り方をする母親にはなってほしくないな。と思う。

 

 

うちの家族は

受け継がなくていいところを

代々受け継いできたんだな~(笑)

 

 

娘の目に自分がどんな母親として写っていたのか…いつか聞ける日がくるのかな…

聞くのがちょっと怖いけど…(笑)

 

 

今から少しずつでも努力努力。

 

 

娘が

大人になったとき

私のように

埋められない溝に傷つかないように